バイセクシャルな日々

遅咲き狂い咲きのバイセクシャル男の日記。

いつもと違う・・・

アプリで受信したメッセージに返信した俺。


すると、意外と早く返事が返ってきた。


彼の名はジュン。


ジュン「俺もバイなのでw いろいろ教えますよw」


俺「写メイケメンだよねw いつ空いてる?」


ジュン「そんなことないですよw うーんと、今日か明日とか。」


俺「明日は会議で遅くなりそうだから、今日は?」


ジュン「いいですよ!仕事終わったらソッコー行きます!」


俺「了解!」




見ず知らずの相手なのに、話はとんとんと進み、その日の夜に会うこととなった。


どちらかと言えば奥手な俺なのに、積極的にアプローチしている自分に驚く。


ちなみに、出会い系サイトやアプリで他人(男)と知り合って、会う約束をするなんて、俺にとっては人生初の体験。


三十数年生きてきた中で、最初の出来事となる。


(女とは2回ほどそういう経験があったが。)




数時間後、俺はかなり緊張した状態で、待ち合わせの場所に足を運んだ。


年甲斐もなく、本当に緊張しまくった。


どんな表情をすればいいのか?何を話せばいいのか?イメージと違ったらどうしよう?などと、とにかく色々なことを考えながら、ジュンが来るのを待った。




待ち合わせの時間から10分ほど遅れ、彼はふいに現れた。


「こんばんわ!すみません!お待たせして!
あっ、初めまして!ですね!(笑)」


どちらの方向から来たのか分からなかったが、気付いたらフラフラと俺の目の前に立っていた。


アプリで見た通りの爽やか系イケメン(笑)。


モデルにでもなれるくらい、整った顔立ち。


キラキラと輝く目の大きさに、ドキッとした。


若いだけあって、肌のキメが細かく、やや色白。




「あっ、そうだね。初めまして、よろしく!
仕事忙しかった??」


「そうですね、最後ちょっとバタバタしちゃって。」


「なんか食いたいものある?」


「いや、普通の居酒屋とかでいいですよ!ボクお金あんまりないんで(笑)」


「OK!じゃあ、行こうか。」


慣れないシチュエーションに、内心ドキドキヒヤヒヤ。


彼は特に躊躇する様子もなく、雑踏の中をスタスタと歩いていく。


服装はスーツ姿では無かったが、シャレた今時のクールビススタイル。


見た感じ、美容師か飲食かアパレル店員といった雰囲気。


俺「よく知り合った人と会ったりすんの??」


ジュン「いや、ぜんぜん無いですね(笑)」


俺「そうなんだ。けど、今日は?」


ジュン「いやー、なんか気が合いそうだったし、予定が無かったですから(笑)。
ここでいいですよね?」


俺「ああ。ぜんぜんいいよ。」


着いたのは、某チェーン店の居酒屋。


まさは、チェーン店が嫌いなので、めったに2人で行くことなんかないので、久しぶりだった。


席に通され、向かい合って座る。


いい歳して、超緊張(笑)。


ジュン「何飲みます?」


俺「ビール!」


ジュン「2・3杯飲むなら、飲み放が得ですよ!」


俺「じゃあ、そうしよ。」


ジュン「いいですねー!飲みましょ!飲みましょ!」


若さゆえか、ノリが良い。


最初はお互いぎこちない会話だったが、酒が進むにつれて、お互いの本性がチラホラ。


過去のことや、今のことや、今に至る成り立ちや、エロトークまで、会話は尽きることが無かった。


ジュンの印象としては、とにかく若い!のと、意外と真面目な面もありつつ、楽しいことは大好きです!的な今風男子。


過去に彼女がいたらしいが、最近は男一筋らしい。


それにしても、ほんとイケメンで、芸能人やモデルにいそうな顔立ち。


いわゆる、俺の好みにかなり近い(笑)。


なんで俺みたいな年上で、すでにオヤジ化している奴に興味を持ったのか不思議なくらい。


ま、そんな点も話のネタにされたりバカにされたりして。



飲み放にしたこともあり、2人とも好きなだけ好きなものを何杯もおかわり。


俺は、永遠とビール派であるが、彼に付き合って焼酎を飲んだり、ハイボールを飲んだり・・・。


2時間以上飲み続けた。


そして、酔った・・・(笑)。


ラストオーダーを終え、会計をしてから、とりあえず店を出た。


駅に向かって歩き出したとき。


「もう帰るんですかー??(笑) まだ電車ありますよー。」


「だよな。もう一軒行こうか(笑)」


「うんっ!(笑)」


そんなわけで、近くの雑居ビルにあるバーへ。


軽く飲んで帰るつもりが、そこでもちょっと高めの酒を3杯ずつほど飲み、いよいよ酔っ払い状態に。


ジュン「そろそろ、帰りましょう! 家まで送ってってください(笑)。 酔っ払って歩けないかも・・・。」


俺「ばか、しっかりしろって!(笑)」


店を出て、薄暗いエレベーターホールでボタンを押した直後。




彼は、突然俺の手を握ってきた。




「へへへ(笑) ちょっと飲み過ぎちゃいましたね!(笑)」


「ほんとだよ、完璧酔っ払いだわ(笑)」


酔った勢いもあり、俺はその手を強く握り返した。


そして、彼の手を引いてエレベーターに乗り込んだ。


中では二人きり、手をつないだまま。




ジュン「ねぇ!」


俺「は?どうした?」


ジュン「キスして!」


俺「えっ!?」


ジュン「ねえったらー。」




俺は顔を近づけ、彼の鮮やかなその唇に軽くキスした・・・。




柔らかい・・・。


なんて柔らかく、みずみずしい唇なんだろう。




我慢できなかった。




俺はエレベーターの壁に彼を押し付け、その柔らかく潤い豊かな若い唇に、吸い付いた。


お互い自然と口が開き、舌がいやらしく絡み合う。


「うーん、エロい・・・。」


「そう?」


「もっとして・・・。」


2人だけの空間で、初めて出会った男の唇を奪い続けた。


いつもと違う感触・・・。


いつもと違う香り・・・。




しばらくして、扉が開く。


俺たちは何事も無かったかのようにエレベーターを降り、寄り添いながら暗い街の中へ・・・。




スマホの画面を見ると、まさからの着信が。


俺は迷いもせず、その着信をシカトした・・・。


テーマ:男同士の恋愛 - ジャンル:恋愛

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コメント

おはようございます。
ついに新しい扉、開いたんですね☆読んでいてドキドキしました。
まささんに対しての気持ちが少しでも治まって、新しい彼とのお付き合い?が楽しい日常になると願っています!!
自分は、元彼に男同士だからずっと関係を続けられるって言われて幸せを感じたこともありましたが、彼にとって唯一無二の存在でありたいし、自分だけを見ていて欲しいと思っていたので、環境の変化を乗り越えられず別れることになりました。連絡する回数が減り、節目を認識しておきたいと思い、告げました。
難しいですよね、男同士の関係性の継続って。。
次の記事楽しみにしてますね^_^
  1. 2017/08/09(水) 08:40:01 |
  2. URL |
  3. ひろやす #PsBw4glA
  4. [ 編集 ]

いい感じじゃん❗
  1. 2017/08/09(水) 22:38:28 |
  2. URL |
  3. るりかけす #-
  4. [ 編集 ]

ひろやすさん

うーん、新しい扉を叩いちゃいましたけど…。
正直、いまの段階では、まさと縁を切るとか離れるとかは考えられないんですよね。
単に気を紛らせているだけというか、まさだけの事を考えないようにしているだけとらいうか。
歳もかなり離れてますし、恋愛カンケーに発展することは無いです。
と思います(笑)。
  1. 2017/08/10(木) 18:16:36 |
  2. URL |
  3. たちばなゆーき #-
  4. [ 編集 ]

るりかけすさん

お久しぶりですね!
いい感じでもないですよ。
気持ちは超不安定です(笑)
  1. 2017/08/10(木) 18:19:14 |
  2. URL |
  3. たちばなゆーき #-
  4. [ 編集 ]

ふむふむ

確かに新カレ?との年齢差もあるけど、今までの時間は大事だし、これからも出来ることならまささんと一緒の時間を増やしていきたい・・って想いがあるように思います。
もちろん、新カレのことも興味あって嫌いじゃなかったからキスをしたんだろうし、もしかしたら、その先のこともあったのかもしれないけど、果たして本当に好きなのか?って自問自答したら、明確な答えが出ないんでしょうね。
でも、世の中のゲイの皆さんは、こういう出会いがあって繋がって、新しい「関係」が出来ていくんだと思いますよ。
  1. 2017/08/13(日) 13:09:29 |
  2. URL |
  3. taa #-
  4. [ 編集 ]

taaさん

そうなんです!
まさとのカンケーを精算しようとは今は思えません。
新カレ?のことは気になりますが、それ以上のカンケーになることは難しいだろうし。
とにかく、ひと時の気を紛らわしているだけの状況です。
やってることはまさと変わらないかもですよね…。
  1. 2017/08/13(日) 15:50:13 |
  2. URL |
  3. たちばなゆーき #-
  4. [ 編集 ]

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