バイセクシャルな日々

遅咲き狂い咲きのバイセクシャル男の日記。

快楽からの絶望

いつもなら嬉しい金曜日なのに、仕事中も昨晩のことをふと思い出しては、憂鬱な気分になっていた。


昼前頃になって、まさからLINEが。




「具合悪くて寝てたよ(>_<)
今日も体調悪いから、温泉は無理かもー。」




昨日電話してきた時には、具合がわるいなんて一言も言っていなかったのに。


嘘つかれた…。


ていうか、ゴメンの一言くらいあってもいいだろ!


ムカついたので、しばらくシカト。


けれど、モヤモヤはいつまでも消えないし、とにかく会って話がしたかった。


午後、会社を早退した。


急いで家に帰り身支度を整え、空港へ向かった。


そこでまさに電話。


「まさ?大丈夫か?具合どうだ?熱は?」


気持ちを押し殺して、心配しているフリをして、精一杯いつもの自分を演じた。




泣きそうになった…。




「うん、もう大丈夫だよ。
昨日はほんと辛かったー。
熱っぽいし体が超だるくて、薬飲んでソッコー寝たよ。」


「そっか…。今日はどうだ??
具合悪ければ、せっかく予約した温泉も無理だな…。」


「えっ!?ほんとに予約したの??
うーん、ムリしなければ大丈夫かもよ。キャンセル料かかっちゃうでしょ??」


「いや、また悪化したら困るから、残念だけどまた今度にしよ。
キャンセル料かかるのは仕方ないし。」


「う、うーん、いいよ、せっかくだから頑張って行くよ!」


「まじで大丈夫か!?
心配なんだけど…。」


「うんっ!行こ!」




・・・。


なんて奴だ・・・。


ムカつく。


けど、久しぶりの2人旅に、少しだけテンション回復。


さて、まさはどんな顔で俺に会うんだろうか。


おそらく、いつもと変わらない笑顔で眼をクリクリさせながら、ゆーきー久しぶり!とか言うんだろうな…。


なんて事を考えながら、あっという間のフライトを終え、車を取ってから、まさを会社まで迎えに行った。


「ゆーきー、久しぶりだね!(笑)」

「久しぶりだねじゃねーよ、お前ほんとに具合大丈夫なのか!?」

「うんっ!ちょっとだるいけどね。昨日ソッコー寝たから大丈夫!
今日も早く寝るー。」


「…。」


約1時間ほど車を走らせ、目的地の温泉に到着。


昔に比べたら慣れたけれど、いまだにチェックイン時に男2人で宿泊するというシチュエーションに、どう思われているんだろうか?などと、恥ずかしさというか変な緊張感を感じてしまう。


部屋には源泉掛け流しの露天付き。


「わー、すごい!温泉の匂い!
ゆーき、先に入るね!」


そう言って、まさはさっさと真っ裸になり、立派なアレをブラブラさせながら風呂場へ。


もちろん、俺もすぐに服を脱ぎ捨て、まさを追った。


かけ湯をしているまさを、後ろからおもいっきり抱きしめ、カラダやアソコを密着させながら、首筋や耳に吸い付いた。


「あん、もう、ゆーきったらー・・・。」


振り返ったまさの唇に、これでもかというほど強く吸い付き、舌を入れて絡ませ、唾液を吸ったり入れたりした。


下半身に手をやると、すでにビンビン。


「もー、だめだってばー。
お湯に浸かろうよ!」


俺が後ろからまさを抱くような形で、ヌルっとした質感の岩風呂に2人で浸かった。


後ろから吸い付いたり、まさのアレをしごいたり、岩にまさを座らせて、垂直に勃っている巨根を愛撫したり、穴に指を入れてみたり、久しぶりの2人きりの時間を楽しんだ。


その後、2人で背中を流し合い、カラダを拭きあい、畳の部屋に並べて敷かれている布団へ。


昨晩の悪夢の事は忘れ、いや、忘れてはいなかったけれど、とにかく激しくまさを愛した・・・。


そして、その後は夜が更けるまで飲んだ。


前日に他の男と遊んでいたまさは、よほど眠かったのだろう。


いつの間にかフラフラと布団に入り、秒速で寝息をたてて眠りについた。


話し相手がいなくなった俺は、また前日のことを思い出してしまう。


ふと見ると、まさのスマホが鞄からのぞいていた。


やめておけばいいものの、酔った勢いもあり、すぐに手に取り中身を見た。




こいつか、相手は・・・。




実年齢がまさよりも10近く下の若造。


見た目のタイプは、俺とは真反対の濃い顔。


例のアプリやLINEの履歴から察するに、前日の夜は確実に会っていた。


まさが相手の家に行っていた・・・。


そして、確実にヤっていた・・・。




だめだ・・・。


ひと時の快楽から、一気に絶望のどん底に突き落とされた。


ひどい・・・、ひどすぎる・・・。


俺は再び前日の真夜中の心境に引き戻された。


嫌だ。


信じたくない。


俺はこんなにお前のことを好きなのに・・・。


なんでお前は俺を裏切る。


なんで平気で嘘をつく。


頼むから、一度きりでやめて欲しい!




けれど、この思いがまさに届くことは無かった・・・。


テーマ:男同士の恋愛 - ジャンル:恋愛

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  1. 2017/07/31(月) 21:40:39|
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コメント

「届くことはなかった・・。」て、もうすでに何か起きたってこと?
展開が早すぎるよ・・。

好きなんだろうけど、今までのようには、やっぱり戻れないのかな?
  1. 2017/07/31(月) 21:54:02 |
  2. URL |
  3. taa #-
  4. [ 編集 ]

taaさん

そうなんです!
なんか、欲望のままに突っ走ってる感じです!
もうダメかもしれません…。
精神的にキツイですよ(泣)
  1. 2017/08/01(火) 09:02:06 |
  2. URL |
  3. たちばなゆーき #-
  4. [ 編集 ]

「欲望のまま」ですか....
だったら、心ではなく、身体が求めてるってことですよね。
心はゆ-きさんのところにあるんじゃないですか?
逆にまささんを許せないゆーきさんが、まささんから離れてしまってるのかな?

でも、このままだとゆーきさん壊れてしまいますよ!

はっきりさせるのか、させないのか。
許すのか、許さないのか。
別れるのか、別れないのか。

選択肢はいろいろありますが、決断するのはゆーきさんです。

どの道を選んでも、苦しくて、辛いですけどね....

でも、今苦しいのは、まささんが好きだからですよね。
戻れませんか?あの日のふたりに.......
  1. 2017/08/01(火) 16:37:56 |
  2. URL |
  3. masa #-
  4. [ 編集 ]

自分は先月3年半付き合った、はじめての彼と別れました。
付き合っていた当初はお互い同じ地域で生活していましたが、昨年春の異動で小田原と浦和で離れ離れになってしまって、休みもお互い違うので、都合がつけられない日が続きました。
自分が彼の休みに合わせても、彼とはお茶したり、パチンコ行ったり。Hはほとんど無かったです。
きっと自分は飽きられてしまったんだろうなと寂しくなりましたが、LINEは優しい文面だし、連絡すれば応えてくれていました。

彼にとって自分は12、13番目?位の相手でしたが。自分にとっては初めての彼だったので、思い入れも相当ありました。日々の連絡だけではなく体も求め合いたかったし、自分の中でバランスが崩れていきました。このままでは彼の中での自分の存在がマイナスイメージになるのが怖くて、潔く身を引くことにしました。
今も未練はありますが、自分と別れた後悔をさせようと、仕事やプライベートで自分磨きをしてキャリアを積もうと思っています。

でも本当に好きだったし、彼も子供の様に求めてきて嬉しかった。

ちなみに元彼は5歳年上の38歳です。出会いはアプリでしたが、付き合ってからそういう出会い方がお互い嫌だったので、ベッドの上で、せーのでアプリを削除した思い出がありますww

自分はゆーきさんには次に進む勇気、必要な気がします。ゆーきさんの想う心、大事にして欲しいと思いますよ。好きだからどうしようもないのかもしれませんし、長くお付き合いした年月がその絆を太くしてるとも思います。けど、そういう純粋なゆーきさんの心を大事にしてくれる人が、絶対いるはずです!!

これからも、日々の気持ちの変化を気にしてブログにお邪魔します。
  1. 2017/08/01(火) 20:35:15 |
  2. URL |
  3. ひろやす #cxq3sgh.
  4. [ 編集 ]

masaさん

身体だけだとしたら、それは許すべきなんでしょうか??
たしかに、どうするかは俺次第なんですよね。
多分、まさは俺がこんな状態になってるなんて思ってもないだろうし、それもムカつくし、もう何が何だか、どうしたいのか自分でもよく分かりません…。
俺が嫌いになればいいのかな…。
戻れるものなら戻りたいですよ!あの日の2人に!(泣)
  1. 2017/08/02(水) 22:22:59 |
  2. URL |
  3. たちばなゆーき #-
  4. [ 編集 ]

ひろやすさん

実体験を交えたコメントありがとうございました!
初彼かつ3年という年月。
さぞかし悩んだり辛い想いの決断となったんでしょうね…。
けど、次のステップへの自分磨きはすごいですね!
俺も吹っ切れて、次の一歩を踏み出した方がいいんでしょうか…。
いまはまだその勇気が湧きません。
それか、このまままさの素行を見て見ぬふりして我慢して過ごすべきなのか…。
わからないです…。
  1. 2017/08/02(水) 22:41:34 |
  2. URL |
  3. たちばなゆーき #-
  4. [ 編集 ]

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